葬儀に参列するとき、子どもを連れて行くべきか悩むことがあります。
特に小さな子どもがいる家庭では、
「子どもも葬儀に連れて行っていい?」
「子どもに喪服は必要?」
「何を着せればいい?」
「式中に泣いたらどうする?」
など、さまざまな不安があります。
葬儀に子どもを連れて行くことについて、一律の正解があるわけではありません。
故人との関係や子どもの年齢、遺族の意向などを考慮して判断することが大切です。
子どもを葬儀に連れて行ってもいい?
子どもが葬儀に参列すること自体は珍しいことではありません。
故人が祖父母や親族など、子どもと近い関係にある場合は、子どもも参列することがあります。
一方、故人との関係が遠く、長時間静かにしていることが難しい年齢の場合は、家族内で相談して判断します。
遺族の意向を確認する
最も大切なのは、遺族の意向です。
家族葬など、参列者を限定している場合があります。
「家族のみ」と案内されている場合は、子どもを含めて誰が参列するのか確認しましょう。
子どもの喪服は必要?
子ども専用の喪服が必ず必要というわけではありません。
学校の制服がある場合は、制服を着用する方法があります。
制服がない場合は、黒、紺、グレーなどの落ち着いた色の服装を選びます。
派手な柄やキャラクターが大きく描かれた服などは避けましょう。
男の子の服装
男の子なら、
・白系のシャツ
・黒や紺のズボン
・落ち着いた色のジャケット
などを組み合わせます。
年齢によってはネクタイなどを無理に着用する必要はありません。
女の子の服装
女の子の場合は、
・黒や紺のワンピース
・白系のブラウス
・落ち着いた色のスカート
などが選択肢になります。
大きなリボンや華やかな装飾などは避け、シンプルな服装にします。
靴はどうする?
子どもの靴も黒や紺などの落ち着いた色が基本です。
ただし、小さな子どもに大人と同じようなフォーマルシューズを無理に履かせる必要はありません。
手持ちの靴の中から、できるだけシンプルなものを選びましょう。
小さな子どもは長時間静かにできない
幼い子どもは、葬儀の間ずっと静かにしているのが難しいことがあります。
これは当然のことです。
ただし、式中に大きな声で泣いたり、走り回ったりした場合は、保護者が一度会場の外へ連れ出すなどの対応をします。
おもちゃはどうする?
子どもが退屈しないよう、おもちゃなどを持参することもあります。
ただし、音の出るおもちゃや派手なものは避けましょう。
静かに遊べるものを選びます。
お菓子を持っていく場合
長時間の葬儀では、子どもが空腹になることもあります。
必要に応じて、会場の外などで食べられるものを準備しておくと安心です。
式中に袋を開ける音が響くようなものは避けましょう。
子ども用のフォーマル服を購入する?
子どもの成長は早いため、葬儀のためだけにフォーマルウェアを購入するのは負担になる場合があります。
一度しか着ない可能性が高い場合は、レンタルを利用する方法もあります。
まとめ
子どもを葬儀に連れて行く場合は、
・遺族の意向を確認する
・落ち着いた服装を選ぶ
・式中に騒いだ場合の対応を考えておく
・必要な持ち物を準備する
ことが大切です。
子どもに完璧な大人と同じマナーを求める必要はありません。
保護者が周囲に配慮しながら、故人を悼む気持ちを大切にしましょう。

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