結婚式や葬儀に参列するとき、多くの人がスーツや礼服、ワンピースなどの服装には気を配ります。
しかし、意外と忘れられやすいのが「靴」です。
「黒い靴なら何でもいい?」
「普段の革靴でも大丈夫?」
「葬儀にスニーカーはダメ?」
「結婚式なら少し派手な靴でもいい?」
など、靴について疑問を持つ人も多いでしょう。
フォーマルな場では、服装全体のバランスが重要です。
今回は、葬儀と結婚式それぞれに適した靴の考え方や、避けたほうがよい靴について解説します。
靴は意外と見られている
結婚式や葬儀では、靴だけをじっくり見られることは少ないかもしれません。
しかし、服装全体を見たときに、靴だけがカジュアルだと違和感が出ます。
例えば、きちんとした礼服を着ているのにスニーカーを履いていると、全体のフォーマル感が崩れてしまいます。
葬儀では黒い革靴が基本
男性の場合、葬儀では黒の革靴が基本です。
できるだけ装飾が少なく、落ち着いたデザインを選びます。
光沢が強すぎる靴や派手なデザインは避けましょう。
ビジネス用の革靴は使える?
シンプルな黒の革靴であれば、葬儀に合わせられる場合があります。
ただし、非常に明るい光沢のある革靴や、装飾の多いデザインは弔事には向いていません。
普段使いの靴をそのまま使用する場合は、状態も確認しましょう。
葬儀にスニーカーは?
基本的には避けたほうがよいでしょう。
黒いスニーカーでも、フォーマルな礼服と合わせるとカジュアルな印象になります。
やむを得ない事情がある場合を除き、葬儀では革靴などのフォーマルな靴を選びます。
葬儀前に靴を磨く
靴は足元なので、意外と汚れが目立ちます。
葬儀に参列する前には、泥やホコリを落としておきましょう。
新品である必要はありませんが、きれいな状態に整えておくことが大切です。
結婚式の靴は?
結婚式では、葬儀よりも靴の選択肢が広がります。
男性なら黒の革靴を基本にしつつ、服装に合わせて選びます。
女性の場合は、パンプスなどフォーマルな靴が一般的です。
結婚式で派手な靴は?
結婚式はお祝いの場なので、葬儀より華やかな装いが許容されます。
ただし、新郎新婦より目立つような極端に派手な靴は避けたほうが安心です。
服装全体とのバランスを考えましょう。
女性のヒールは高ければいい?
フォーマルだからといって、必ず高いヒールを履く必要はありません。
結婚式では会場内を歩いたり、立っている時間が長くなったりすることもあります。
無理に高いヒールを選んで足を痛めるより、安定して歩ける靴を選ぶことが大切です。
葬儀では歩きやすさも重要
葬儀では、受付から式場、火葬場などへ移動する場合があります。
また、雨の日や雪の日には足元が滑りやすくなることもあります。
フォーマルさだけでなく、安全に歩けることも考えて靴を選びましょう。
靴下にも注意
男性の場合、靴だけでなく靴下にも注意が必要です。
葬儀では黒い靴下を合わせます。
座ったときなどに靴下が見えるため、スーツに合わない派手な色や柄は避けましょう。
女性のストッキング
女性の場合、フォーマルな場ではストッキングも服装の一部です。
葬儀と結婚式では適した色やデザインが異なるため、全体の服装に合わせて選びましょう。
靴のサイズが合わないと大変
フォーマルな靴は普段あまり履かない人もいます。
久しぶりに履いてみたら、
「サイズが小さい」
「かかとが痛い」
「靴擦れする」
ということもあります。
結婚式や葬儀の前日に初めて履くのではなく、早めに試着しておくと安心です。
雨の日の結婚式・葬儀
雨の日は靴が濡れる可能性があります。
特に革靴は水に弱いものもあるため、天候を確認しておきましょう。
会場までの移動方法によっては、替えの靴や靴を保護する方法を考えておくと安心です。
靴もレンタルできる?
礼服レンタルを利用するときは、スーツだけでなく靴や小物まで借りられるか確認してみましょう。
必要なものをまとめて準備できるサービスなら、
「礼服はあるけれど靴がない」
「ネクタイまで揃っていない」
というケースにも対応しやすくなります。
急な葬儀ほど足元を忘れやすい
葬儀は突然決まることが多いため、
「礼服は何とか用意できたけれど靴を忘れていた」
ということもあります。
訃報を受けたら、礼服だけでなく、
・ワイシャツ
・ネクタイ
・靴
・靴下
・ベルト
まで一度に確認しておきましょう。
まとめ
結婚式や葬儀では、礼服やドレスだけでなく、足元まで含めて全体の服装を整えることが大切です。
葬儀では黒のシンプルな革靴を基本にし、光沢や装飾の強いもの、スニーカーなどは避けるのが無難です。
結婚式では葬儀より選択肢が広がりますが、会場の格式や服装全体とのバランスを考えましょう。
また、フォーマルな靴は普段履き慣れていないことも多いため、当日になって靴擦れなどが起こらないよう、事前にサイズや状態を確認しておくことが大切です。
礼服をレンタルする際は、靴やワイシャツ、ネクタイなど必要な小物も一緒に用意できるか確認すると、急な冠婚葬祭でも準備がスムーズになります。

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