葬儀の受付では何をする?香典の渡し方や記帳の仕方、受付での基本マナーを解説

葬儀に参列するとき、意外と緊張するのが受付です。

葬儀そのものには何度か参列した経験があっても、「受付では何と言えばいいの?」「香典はいつ渡す?」「記帳はどうすればいい?」と迷う方は少なくありません。

特に初めて葬儀へ参列する場合は、周囲の人を見ながら行動するだけでも精一杯になってしまうことがあります。

葬儀の受付は、遺族側と参列者が最初に顔を合わせる場所でもあります。

大きな声で話したり、長時間受付を占領したりするのではなく、落ち着いて簡潔に対応することが大切です。

今回は、葬儀の受付で行うことや香典の渡し方、記帳の仕方など、参列前に知っておきたい基本的なマナーを紹介します。

葬儀会場に着いたらまず受付へ

葬儀会場に到着したら、案内に従って受付へ向かいます。

受付では、参列者の確認や香典の受け取り、芳名帳への記帳などが行われます。

受付の前で長時間立ち止まったり、知人と大きな声で話したりすることは避けましょう。

自分の順番が来たら、受付の方へ静かに挨拶します。

受付では何と言えばいい?

受付で特別に長い挨拶をする必要はありません。

「このたびはご愁傷様です」

「心よりお悔やみ申し上げます」

など、簡潔なお悔やみの言葉を伝えます。

受付担当者は遺族や親族の場合もありますが、葬儀社のスタッフや知人が担当している場合もあります。

相手によって細かく言葉を変える必要はなく、落ち着いた態度でお悔やみを伝えれば問題ありません。

香典はいつ渡す?

香典を持参した場合は、一般的に受付で渡します。

香典袋を袱紗から取り出し、受付の方に向けて差し出します。

このとき、香典袋を裸のままバッグなどから出すのではなく、袱紗を使用するとより丁寧な印象になります。

香典辞退の案内がある場合は、香典を渡しません。

香典の渡し方

香典を渡すときは、両手で香典袋を持ち、相手から文字が読める向きにして渡します。

「こちらをお納めください」

など、簡潔な言葉を添えてもよいでしょう。

受付で長々と話す必要はありません。

後ろに参列者が並んでいる場合は、スムーズに受付を済ませます。

芳名帳には何を書く?

香典を渡した後などに、芳名帳への記帳を求められることがあります。

基本的には自分の氏名と住所などを記入します。

会場によっては、受付カードやタブレットなどを使用する場合もあります。

案内された方法に従いましょう。

会社関係で参列する場合

仕事関係の葬儀に参列する場合、自分の名前だけでなく会社名などを記入することがあります。

受付で「会社関係の参列者です」と伝えると、記帳方法を案内してもらえる場合があります。

特に大規模な葬儀では、会社関係者用の受付が別になっているケースもあります。

案内表示を確認しましょう。

受付で知人に会ったら?

葬儀の受付で知人に会うこともあります。

普段のように「久しぶり!」などと大きな声で話すのは避けましょう。

軽く会釈する程度にとどめ、必要な場合だけ小声で話します。

葬儀会場では、故人や遺族への配慮を第一に考えましょう。

受付が混雑していたら?

葬儀の開始時間が近づくと受付が混雑することがあります。

その場合は、列に並んで静かに待ちましょう。

前の人が受付をしている途中で割り込んだり、受付担当者へ急かすような声をかけたりするのは避けます。

時間に余裕を持って到着しておくことも大切です。

香典を忘れてしまった場合

会場へ到着してから香典を忘れたことに気付くこともあります。

その場合、慌てて受付で事情を説明する必要はありません。

香典辞退でない場合は、後日渡すなど、状況に応じた方法を検討できます。

遠方から参列している場合など、どうしてもその場で用意したい場合は、会場スタッフなどに相談してみましょう。

受付で長話をしない

受付は、参列者を案内する場所です。

受付担当者が遺族の場合でも、葬儀の準備や参列者への対応で忙しくしています。

故人との思い出話などを長時間話すのは避けましょう。

お悔やみの言葉を簡潔に伝え、受付を済ませて式場へ向かいます。

受付で確認してもいいこと

葬儀場が初めての場所の場合、

「式場はこちらでしょうか?」

「トイレはどちらでしょうか?」

など、必要なことを受付へ確認するのは問題ありません。

ただし、葬儀の内容について細かく質問したり、遺族へ個人的な事情を尋ねたりするのは避けましょう。

受付に必要なものを準備しておく

葬儀へ参列するときは、受付で必要になるものを事前に準備しておきましょう。

・香典
・袱紗
・数珠
・財布
・ハンカチ

などです。

受付の前でバッグの中を探すことにならないよう、香典や袱紗はすぐに取り出せる場所に入れておくと安心です。

まとめ

葬儀の受付では、

受付へ向かう
お悔やみの言葉を伝える
香典を渡す
芳名帳などに記帳する
案内に従って式場へ向かう

という流れが基本です。

受付では大きな声で話したり、長話をしたりせず、落ち着いて行動しましょう。

また、香典を袱紗に包んで持参すると、より丁寧な印象になります。

葬儀では、服装だけでなく受付での振る舞いも大切なマナーの一つです。

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