結婚式や披露宴では、ほぼ必ずといってよいほど行われる「乾杯」。
新郎新婦やゲストがグラスを持ち上げ、司会者や代表者の掛け声に合わせて祝杯をあげます。
しかし、
「なぜ結婚式では乾杯をするの?」
「グラスをぶつけてもいいの?」
「乾杯のときに一気に飲む必要がある?」
「お酒が飲めない場合はどうする?」
など、乾杯について詳しく考えたことがある人は少ないかもしれません。
今回は、結婚式の乾杯にまつわるマナーと豆知識を紹介します。
乾杯にはどんな意味がある?
乾杯は、お祝いの気持ちを表すためのものです。
結婚式では、新郎新婦の門出を祝い、二人の幸せや今後の人生を願う意味を込めて行われます。
単に飲み物を飲むだけの時間ではありません。
グラスを高く上げる理由
乾杯では、グラスを胸元から少し上へ掲げます。
これは、祝福の気持ちを表す動作として定着しています。
ただし、グラスを頭より高く上げる必要はありません。
周囲に合わせて自然に行えば十分です。
グラスをぶつける必要はない
乾杯というと、グラス同士を「カチン」と合わせるイメージがあります。
しかし、結婚式のようなフォーマルな場では、必ずしもグラスをぶつける必要はありません。
特にシャンパングラスなど、薄く繊細なグラスを強くぶつけると割れる可能性があります。
グラスを掲げるだけでも問題ありません。
「乾杯」のあとに一気に飲む必要はない
乾杯の掛け声が終わったら、飲み物を一気に飲み干す必要はありません。
一口程度口をつけ、その後テーブルへ戻しても構いません。
自分のペースで飲みましょう。
お酒が飲めない人はどうする?
アルコールが苦手な人や飲めない人もいるでしょう。
その場合は、無理にアルコールを飲む必要はありません。
結婚式場では、ノンアルコール飲料やソフトドリンクが用意されていることもあります。
乾杯のときにグラスを掲げれば、十分にお祝いの気持ちを表せます。
妊娠中の場合も無理をしない
妊娠中など、アルコールを避ける必要がある場合も、ノンアルコール飲料で乾杯できます。
周囲がアルコールを飲んでいても、自分が合わせる必要はありません。
乾杯の挨拶中に飲まない
乾杯の前には、乾杯の発声をする人の挨拶が行われる場合があります。
挨拶をしている最中に飲み物へ口をつけるのではなく、話を聞きながら待ちましょう。
グラスを持ったまま拍手する?
乾杯の前後は、拍手などをする場面があります。
グラスを持ったまま拍手をすると危険なので、必要に応じてテーブルへ置きましょう。
特にシャンパングラスは細くて倒れやすいため注意が必要です。
乾杯のグラスはどの手で持つ?
厳格なルールがあるわけではありません。
自分が持ちやすい手で構いません。
ただし、周囲の人とグラスを合わせる場合は、相手のグラスを邪魔しないように注意しましょう。
子どもの乾杯は?
子どもが参加する結婚式では、ソフトドリンクなどで乾杯することがあります。
小さな子どもには、こぼしても問題が少ない飲み物を用意するなど、会場側に相談しておくと安心です。
乾杯の後は料理を楽しむ
乾杯が終わると、披露宴が本格的に始まります。
食事や歓談を楽しみながら、新郎新婦を祝福しましょう。
乾杯の写真を撮るとき
最近は、乾杯の瞬間をスマートフォンで撮影する人もいます。
ただし、周囲の人の視界を遮るほどスマートフォンを高く掲げたり、撮影のために席を立ったりするのは避けたほうがよいでしょう。
まとめ
結婚式の乾杯は、新郎新婦の幸せを願い、ゲスト全員で祝福する大切な時間です。
グラスを必ずぶつける必要はなく、乾杯の発声に合わせてグラスを掲げるだけでも問題ありません。
また、お酒が飲めない場合は無理をせず、ノンアルコール飲料やソフトドリンクで参加できます。
フォーマルな場だからこそ、「決められた動作を完璧にしなければ」と考えすぎる必要はありません。
周囲に合わせながら、自然に新郎新婦を祝福することが大切です。

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