結婚式や葬儀などで礼服を着るとき、意外と困るのが「持ち物をどこに入れるか」という問題です。
普段のスーツなら財布やスマートフォン、鍵などをポケットに入れている人も多いでしょう。
しかし、礼服を着るフォーマルな場面では、ポケットにたくさんの物を入れると服の形が崩れたり、見た目がすっきりしなくなったりすることがあります。
「財布はどこに入れる?」
「スマートフォンは?」
「ポケットに物を入れても大丈夫?」
「バッグを持たない場合はどうする?」
今回は、礼服を着たときのポケットの使い方について、意外と知られていないポイントを解説します。
礼服のポケットには何でも入れていい?
結論からいうと、礼服のポケットを普段のスーツと同じ感覚で使うのはおすすめできません。
財布やスマートフォンなど、厚みのあるものを複数入れると、ポケットが膨らんでしまいます。
ジャケットの前身頃が引っ張られたり、パンツのポケットが膨らんだりすると、せっかくのフォーマルウェアがきれいに見えなくなります。
フォーマルな服装では、全体のシルエットを整えることも重要です。
財布はできるだけ薄いものを
財布はポケットを膨らませやすい代表的なアイテムです。
長財布や厚みのある財布をジャケットの内ポケットに入れると、片側だけが大きく膨らむことがあります。
必要最低限の現金やカードだけを持ち歩き、財布そのものをコンパクトにする方法もあります。
特に結婚式や葬儀では、普段使っている財布の中身をすべて持っていく必要はありません。
その日に必要なものだけを整理しておくと、服装もすっきりします。
スマートフォンはポケットに入れる?
スマートフォンも、フォーマルな服装では悩みやすいアイテムです。
ジャケットのポケットに入れること自体が必ずしも問題になるわけではありませんが、サイズによってはシルエットに影響します。
また、葬儀や結婚式ではスマートフォンを頻繁に取り出す必要がないよう、事前に設定を確認しておくことも大切です。
特に葬儀では、通知音や着信音が鳴らないように設定しておきましょう。
パンツのポケットに物を詰め込まない
男性の場合、財布や鍵、スマートフォンなどをすべてパンツのポケットに入れてしまうことがあります。
しかし、パンツのポケットが膨らむと、正面から見たときだけでなく横から見たときにもシルエットが崩れます。
また、座ったときに中の物が体に当たり、不快に感じることもあります。
フォーマルな場では、パンツのポケットにはできるだけ必要最低限のものだけを入れるようにしましょう。
鍵は意外と邪魔になりやすい
自宅の鍵や車の鍵なども、ポケットの中でかさばりやすいアイテムです。
特に複数の鍵をキーケースにつけている場合、ジャケットやパンツのポケットが大きく膨らむことがあります。
可能であれば、必要のない鍵は持っていかないように整理しておくとよいでしょう。
ハンカチは持っておきたい
フォーマルな場面では、ハンカチを持っておくと便利です。
結婚式では飲食時や手洗い後に使うことができますし、葬儀でも身だしなみを整えるために役立ちます。
ただし、ハンカチをポケットに入れる場合は、きれいに折りたたんでおきましょう。
ポケットから大きく飛び出した状態にすると、全体の印象が崩れることがあります。
ポケットチーフとは役割が違う
結婚式などでジャケットの胸ポケットから布が見えていることがあります。
これはポケットチーフと呼ばれるものです。
ポケットチーフは装飾として使われることが多く、財布やスマートフォンを入れるためのものではありません。
同じ「ポケット」でも役割が違うので注意しましょう。
葬儀と結婚式ではポケットの考え方も変わる
結婚式では、フォーマルウェアに少し華やかさを加えることがあります。
一方、葬儀ではできるだけ目立たないことが基本です。
そのため、ポケットから見えるものや小物についても、場面に合わせて考える必要があります。
「黒い礼服だから何を合わせても同じ」と考えるのではなく、慶事と弔事で全体の印象を変えることが大切です。
荷物が多いならバッグを活用する
財布、スマートフォン、鍵、ハンカチなど、必要なものが多い場合は、すべてポケットに入れる必要はありません。
バッグを利用して、服のシルエットを崩さないようにする方法もあります。
特に結婚式では、会場や服装に合わせたバッグを選ぶことで、全体をすっきり見せることができます。
葬儀の場合も、必要な荷物をまとめて持ち歩けるフォーマルなバッグを利用すると便利です。
レンタルなら必要な小物もまとめて確認
フォーマルウェアを普段着ない人は、服そのものだけでなく、小物の準備にも悩むことがあります。
「礼服はあるけれど、合わせる小物がない」
「結婚式用と葬儀用で何を変えればいいのかわからない」
という場合もあるでしょう。
フォーマルレンタル365大阪心斎橋店では、礼服・喪服だけでなく、フォーマルな場面で使用するさまざまなアイテムを取り扱っています。
服だけを準備して終わりではなく、当日に必要なものを事前に確認しておくことで、安心してフォーマルな場へ向かうことができます。
まとめ
礼服のポケットは、普段のスーツと同じように何でも詰め込むのではなく、必要最低限のものだけを入れることがポイントです。
財布、スマートフォン、鍵などを大量に入れると、服のシルエットが崩れやすくなります。
必要な荷物はバッグなどに分け、礼服そのもののラインをきれいに保つことを意識しましょう。
フォーマルウェアは、服の種類だけでなく、身につける小物や荷物の持ち方まで含めて全体を整えることで、よりきちんとした印象になります。

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